SEVEN

「スタジオ緑屋7」を聞いているぼくらが、取材し、編集した新聞です。
SM7をより楽しく聞くためにお役に立てば幸いです。

#1 1971/ 7/ 7

#2 1971/ 8/20

#3 1971/ 9/17

#4 1971/10/16

#5 1971/11/ 1

#6 1971/12/ 7

#7 1972/ 1/ 1

#8 1972/ 2/22

#9 1972/ 3/ 5

#10 1972/ 5/ 7

#11 1972/ 6/ 1

#12 1972/ 6/30

#13 1972/ 7/24

#14 1972/ 9/20

#15 1972/12/18

号外1,2 1972/3




我が心のTBCに戻る

サテ・スタの感想!

6月25日(金曜日)に、新しく出来たサテスタが再出発した。この日は、3時頃から来て待っていたという人、2時間もかかって家から来た人、その他ものすごい人でサテスタ前は、いっぱいになった。
北村チーフを始め、全アナウンサーがサテスタへ来て、放送をし、大変なにぎわいであった。前のサテスタにくらべて3倍も広くなったということだ。 壁には、何でも書いていいという。しいて言えば、イタズラ書き板というものも出来上がった。しかしこれについて注意してほしいことは、普通のマジックは書けないと言うことだ。 だから書きたいという人は、そこにある特定のマジックで書いてもらいたい。その日一日で、イタズラ板が一杯になったのだから、すごいのである。 これは、何かをしたいという欲求不満からくるものだろうか?まあ、それはいいとして、前の様に、告知板がスタジオの中から出て、スタジオの前にあるんだけど、これもだいぶ大きくなっている。 だから、イラストとか、みんなに知らせたいことが、前よりも、幅広く、より早く知らせることが出来るようになった。しかし、しかしである。いすが少なすぎる。 だから、30分間も、立っていて見ている人が多いのである。安田さんも言っていましたが、「野郎ばっかり座っていて、どうして女の子に座らせなのかねえ!」 女の子にも座らせたかったらもっといすを多くしてもらいたいと思う。
サテスタにひょっと顔を出してみたら、水族館にでも来たんではないかと思う様なところだあった。中には10分間光っていたものがあったが、深海魚のアンコウでは? (じょうだんです。ゴメンナサイ)
日も長くなっていけば、もっとたくさんの人が来て、もっと楽しいものにして、日本で一番のサテライト・スタジオにしたいと思いますね. 前までは、6時になると、2・3人位しかいなっかたのに、この日は6時30分頃まで、多くのファンが残っていた。(うれしいことだ)みなさんこれからも、ミドリヤ7にはがきを出したり、 サテスタに行って、アナウンサーと楽しく話をしたり、どんどんサテスタに行って楽しいひとときを過ごしましょう。 (K.A.)

音楽をよい音で!!

音楽をよりよい音で聞くためには、良いスピーカー、カートリッジ、アーム、プレーヤーを使用することにこしたことはない。
アンプは、20W位の出力があって、ハム(ブーン)というのが出ないものであれば、上等です。私は、1年ほど前まで、自作のアンプ、スピーカーシステムを鳴らしていました。 その頃は、ラジオからテープに録音して、アンプを通して聞いていましたが、今は、完成品の、35Wのアンプを使用してレコードなどを聞いています。 しかし、自作のアンプほど、音の良く聞こえるものはないだろう。それは、自己満足なのだろうが、それでよいのでは・・・。したがって、これからステレオを購入する人には、自作するか、コンポーネントを、私は勧めたい。 アンプは、完成品を購入するにしたとして、スピーカーシステム位は、自作したいものです。いつかの新聞に「低音のよく出るスピーカーBOX」というものが書いてあった。 見てみるとなんのことはない。ダンボール箱に丸く穴をあけて、スピーカーを取り付けただけのものであった。私もこのスピーカーBOXを試作してみました。 確かに低音はよく出ました。でも、ボーカルが弱く、ツィータをつけなければ、ていおんだけになってしまう様でした。自作する人のために、ダンボール箱はビールの箱位で、スピーカーは16cmか20cm位の スピーカーと5cmか10cmのツィーターを使用すればよいでしょう。これでロックを聞いたら低音はよく出るし、最高でしょう。フォーク、カンツォーネ、シャンソンなどを聞いた場合は、 音がやわらかくて良いかも知れません。金をかけないで自分にあった音で、音楽を楽しもう。 (A.H.)

POEM

      わたし

私は
あてもなく 野道をあるいた
一輪の花を見つけた
とても小さな花だった
だーれもいない野原に
太陽をみつめ 咲いていた
名もない花が・・・・・・・
ひとりのわたしと
一輪の花と

さみしくないの ひとりごと
風になびき くびをかしげる
やはり さびしいのかな
わたしも 花も!

(N.S.)
 

編集中記

この"7"を出してから、今回でちょうど第12号。一周年を迎えるまでになりました。11号では編集前記という、変ったものがでましたが、 12号では、その間をとって、中記を設けて いろんな面で色々と工夫しているわけですが、みなさんからの記事もあれば、もっと良いものが出来るのではないかと思っています。 おかげさまで多くのファンに愛読される様になり、遠くの方からも、おくってくれというたよりがだいぶきています。(いいことだ) サテスタが5階に移ったわけですが、そのサテスタの前に箱があります。これに何かのせたいことがあったら、住所・氏名・年齢・TELなどを書いて、いれておいてくれれば、是非のせたいと思います。 悩みごと、うれしいこと、今日こんなことがあったなど、どんなことでもいいです。これからもよろしくお願いします。 ではみなさんどんどん箱に入れて下さいね!!"7"をみんなで育てていきましょう。 (B班)

MUSIC

CLASSIC

クラシックをどう思いますか?と質問しても、フォークやロックに夢中になっている今のヤングには「興味ない」とか「つまんない」と答える人が多いようです。 ところで、そう答えた人々は、クラシックをどのくらい聞いて、そう言っているのだろう。確かに、クラシックには、ロックのような強烈なビートはありません。 しかしクラシックにはクラシックにしかない、良い面も多くあります。そしてそのような点は、フォークやロックに少しも引けを取らないでしょう。 しかしヤング達の中には、「どうも堅苦しいもの」とか「つまらないもの」というイメージが強いようです。そのような現象について、私が思うには、それは、学校での音楽教育に問題があるんじゃないでしょうか。 もしクラシックを色々と聞いてみて 、「つまらないもの」と言うのは個人の好みもあることでしょうから、私がとやかく言う気は少しもありません。 しかし、単なる外見だけでのイメージから、「堅苦しいもの」、「つまらない」と決めつけるのは、まちがっていると思います。ですから、私はヤング達にそのようなイメージを捨てて、新しい気持ちで 、聞いてみることを望みます。 そうすればきっと、クラシックの良さ、素晴らしさが理解できるようになるでしょう。とにかく私は、多くのヤングのクラシックに対する誤解がとけ、理解してくれる人が多くなることを願います。 (A.W.)

WHITE KICKな吉田拓郎

題名の通り今の拓郎は、この頃、しらけている。わかりますね。題の意味が?ところで拓郎の一番うれているといっても良い、みんなも知っている「結婚しようよ」が、だんだんとダウンして来ている。 急に上がったと思ったら、急に下がってしまった。どういうわけであろうか?これだけしらけているとはいえないだろうか。「アッ!」そうだ。 DJをしているからではないだろうか、「バイタリス・ホームビレッジ」とか「パックインミュージック」その他、かなり寝不足であると思う。 拓郎自身も言っている「パックはやめたい」などと。これらが原因ではないだろうか。みんなはどう思う?ある本で読んだんだけど、Qとして拓郎さんDJ難かやめて、フォークシンガーの拓郎であってほしい? するとAとして、「そんなことは関係ない、俺が歌を歌おうとDJをしようとみんなに関係のないことだ。俺は自分がしたいことをやってるんだ。」こんなことを言ってます。 それからもう一つ。「ファンの気持はうれしいが、これだけわまちがわないでくれ。俺はフォークシンガーでなく、プロの歌手だ」などと!!しかし、拓郎ファンとしては、精神的にも肉体的にも疲れている拓郎に、こういう気づかいは当然であろう。 こんな所で、吉田拓郎を紹介しても、みんなは、知っていると思うが、やっぱりやる。

本名 吉田拓郎
鹿児島生まれの広島育ち
大学 広島商科大学卒
広島と東京ではどっちが好き?
   東京
好きなもの
   男と男の戦い
   ボクシング、プロレス、すもうなど
嫌いなもの
   男同士がべたべたすること
この世に出てきたのは?
   昭和22年4月5日
高二の時の失恋がきっかけで、曲を作るようになった。
第2回全日本ライトミュージックコンテストにメンバー4人で出て、ロック部門第1位

レコード紹介

古い船を今動かせるのは古い水夫じゃないだろう
   (JUGENT LP-1001)
1969・10・21
新宿日口広場での反戦フォーク集会の実況録音収録
よしだたくろう青春の詩
   (ELEC-2001)
よしだたくろうオン・ステージ
   (ELEC-2002)
これは、第3回たくろうマンスリー・コンサート実況録音盤デス。
人間なんて (ELEC-2003)
マークII/イメージの詩
   (ELEC EB-1001)
青春の詩/とっぽい男のバラード
   (ELEC EB-1006)
今日までそして明日から
   (ソニーSONA86194)
以上、拓郎頑張れよ!! (K.A.)

SM7 FLASH DISK

5/14〜20 リバプールから来た恋人/Jimmy Osmond
5/21〜27 恋の雨音/Love Unlimited
5/28〜6/3 神秘な世界/Moody Bluse
6/4〜10 女は世界の奴隷か/John Lennon & Plastic-Ono Band
6/11〜17 星空の天使/Chris Bodge
6/18〜24 特別番組のため、お休み
6/25〜7/1 Brandy/Looking Glass

Cash Box

6/24付
@ Nice To Be With You/Gallery
A Song Sang Blue/Neil Diamond
3 Candy Man/Sammy Davis Jr.
4 Sylvina's Mother/Dr. Hook & Meicine Show
D Outa Space/Billy Preston
6 I Didn't Get To Sleep At All/5th Dimension
F Troglodyte/Jimmy Castor Bunch
G Lean On Me/Billy Withers
9 Oh Girl/Chi-Lites
I To Late To Turn Back Now/Cornelius Brothers & Sister Rose